NG記録アプリ
製品不良(NG)を種類・数量・発生工程・原因まで含めて記録できるアプリです。
写真添付で状況を正確に共有でき、再発防止・品質改善に直結。
現場の判断をデータ化し、品質管理DXを強力に推進します。
解決できる課題・効果
課題
- 不良品の内容・数量・発生場所が紙・口頭・Excelに散在し、原因分析ができない
- 工程ごとの不良傾向がつかみにくく、改善策が場当たり的になってしまう
- 画像記録が残らず、現場間で不良の状態を共有しにくい
- 担当者・発生時刻・対応策が記録されず、再発防止のPDCAがうまく回らない
効果
- NG品の種類・数・原因・対応策を一元管理でき、品質改善の精度が高まります
- 工程番号と紐づいて不良が蓄積されるため、工程ごとの課題を可視化できます
- 関連画像により、不良箇所を正確に共有でき、改善検討がスムーズになります
- 対応策の記録が再発防止につながり、品質トラブルの減少に貢献します
アプリの機能・できること
工程別にNG情報を正確に記録できる
記録日、工程番号、工程名、担当者名など、NG発生に必要な情報を工程単位で詳細に記録できます。工程に紐づいた記録構造のため、多工程ラインでも「どの工程でどの種類の不良が発生しやすいか」が明確になります。工程改善に必要なデータが自然に蓄積され、品質分析の精度が向上します。
NG品の種類・数・原因をセットで登録できる
NG品の種類、不良数、原因、対応策などをセットで登録できるため、不良が起こった背景と対処が一目で分かるようになります。数値データと原因情報がセットになって蓄積されることで、改善会議や現場の振り返りでも的確な分析が行えます。原因パターンの傾向をつかみ、再発防止策の検討が効率的になります。
画像付きで不良の状態を正確に可視化できる
関連画像を添付することで、不良箇所や状態を正確に伝えられます。文章では伝わりにくい形状不良・傷・汚れ・欠けなどの不良内容が明確になり、現場担当者や管理者間での認識ズレを防ぎます。改善の指示出しや報告資料にも使いやすく、教育用データとしても活用できます。
NG発生タイミングと担当者情報を正確に残せる
発生時刻と担当者ID・担当者名を記録できるため、不良発生のタイミングや作業体制を振り返りやすくなります。特定の時間帯に不良が集中する傾向や、作業環境・段取りの問題なども見つけやすく、品質改善の切り口が広がります。再発防止のための分析に活きるデータが蓄積されます。
このアプリの特徴
ノーコード開発で柔軟かつ安価にカスタマイズ可能
NG区分、工程番号体系、原因カテゴリなどは工場や製品によって大きく異なりますが、Unifinityならこれらの項目をノーコードで自由に調整できます。突発的な工程変更や新しい製品追加があっても即座に対応できるため、長期的に現場の運用にフィットする品質管理アプリとして活用できます。改善や変更を前提に運用できる点が大きな強みです。


kintoneなど主要クラウドサービスと容易に連携
製品マスタ、生産計画、工程管理アプリ、部品情報などと連携させることで、NG情報を生産全体のデータと紐づけて分析できます。不良傾向の可視化、部品ロットとの紐づけ、工程別の品質レベル管理など、より高度な品質改善に発展させることができます。生産管理システムとの連携により、工場全体の品質レベル向上に直結します。
NG情報を画像・数値・工程の3軸で蓄積し、品質改善文化が定着
数値だけでなく画像や工程情報と組み合わせてNGデータを蓄積できるため、品質改善の精度が大きく向上します。改善前後の比較、傾向分析、教育用途など多用途で活用でき、現場に「不良を記録し、改善する」習慣が根づきやすくなります。単なる記録アプリではなく、品質改善文化の定着に貢献する重要な基盤になります。
料金について
初期費用(導入・カスタマイズ):20万円~
月額利用料:2万円~





