作業時間記録アプリ
作業者ごとの加工ロット、設備、投入数、不良数とともに作業時間を自動記録できるアプリです。
作業負荷の可視化により、ライン改善や人員配置の最適化に活用可能。
現場のムダを見極め、生産性向上を支援します。
解決できる課題・効果
課題
- 作業者ごとの作業時間が記録されず、どの工程にどれだけ時間がかかったか不明
- ロットごとの投入数・不良数・不良コードが分散管理され、品質分析が進まない
- 設備コードや担当者情報が手書き・Excel管理で、転記ミスが多い
- 作業内容が属人化し、改善に必要なデータが揃わない
効果
- 作業者 × 設備 × ロット の関係が明確になり、生産性指標が可視化
- 不良コード・不良数を繰り返し入力でき、不良理由の傾向分析が容易
- 作業時間や不良率のデータ蓄積により、工程改善や教育指導に活用可能
- 現場の入力負荷が減り、正確で一貫性のある作業データが集まる
アプリの機能・できること
作業者・設備・ロットごとの作業時間を一元管理
日付、担当者、工場名、設備コード、加工ロットNo.など、作業に必要な情報を整理して登録できます。作業時間を正確に把握することで、各工程のボトルネックや熟練度差の可視化につながります。
投入数・不良コード・不良数を繰り返しで入力
同一ロット内で複数種類の不良が発生するケースにも対応。不良コードと不良数を繰り返し項目で登録できるため、不良の種類・発生頻度・傾向を正確に蓄積できます。品質改善に欠かせないデータが自然に集まる仕組みです。
設備コードと作業情報を紐づけ、設備ごとの生産性を可視化
設備コードが記録されることで、どの設備でどのような作業を行い、どれだけの不良が発生したかを追跡できます。設備の老朽化、段取り不備、作業手順の差が見えるようになり、改善の方向性が明確になります。
現場でも入力しやすいシンプルなフォーム構成
製造現場での利用を想定した、入力しやすい項目配置。投入数・不良数など数値入力が多い作業でも、スマホ・タブレットからスムーズに登録できます。現場の作業負荷を最小限に抑えつつ、正確なデータが蓄積されます。
このアプリの特徴
ノーコード開発で柔軟かつ安価にカスタマイズ可能
製造工程・設備構成・不良区分は工場ごとに異なりますが、Unifinityなら項目追加・コード体系・画面配置をノーコードで柔軟に調整できます。工程変更や設備更新が発生しても即時対応でき、使い続けられるアプリ基盤になります。
kintoneなど主要クラウドサービスと容易に連携
ロット情報、設備マスタ、不良マスタなどと連携させることで、作業記録を生産管理全体に統合できます。トレーサビリティの強化、品質改善サイクルの高速化、生産性分析の自動化など、価値あるデータ活用が可能になります。
生産性・品質の両面で改善効果を発揮する
作業時間 × 不良情報 × 設備 のデータが集まるため、工程改善に直結する分析が可能。
・どの設備で不良が発生しやすいか
・どの作業者がどの工程で時間を要しているか
・ロットごとの品質傾向
などが可視化され、改善活動の質が大きく向上します。
トレーサビリティの確保が簡単に
ロットNo.・担当者・設備情報が揃っているため、出荷後の品質調査にも対応できます。必要な情報がすぐ参照でき、顧客対応や監査にも強い運用が可能です。
料金について
初期費用（導入・カスタマイズ）：20万円～
月額利用料：2万円～
製造業
