生産記録アプリ
QRコードで生産番号を読み取り、各工程の実績を入力・撮影できる生産管理アプリ。
検査工程では写真添付も可能。
作業者が現場でリアルタイムに進捗登録でき、紙の工程表や口頭共有を省略できます。
解決できる課題・効果
課題
- 生産計画と実績記録が紙・Excelで管理され、現場とシステム側の情報が一致しない
- 工程ごとの作業状況や進捗がリアルタイムで把握できず、遅れに気づきづらい
- 工程単位の実績(NG数・進捗・写真等)がバラバラに管理され、分析が困難
- 設備ラインや製品ごとの作業内容が属人化し、教育・標準化が進まない
効果
- QRコード読取により、生産番号から計画を即時に呼び出せる
- 工程別の作業実績が標準化され、進捗状況をリアルタイムで把握可能
- 検査工程では写真付きでNG内容が記録され、品質改善サイクルが強化
- 現場の入力負担が減り、記録の精度とスピードが大幅に向上
アプリの機能・できること
生産番号をQRで読み取り、生産計画を即座に表示
スタート画面から「QRを読み取って作業開始」を押すと、端末のカメラが起動し、生産番号(資料末尾など)を読み取れます。読み取った番号に紐づく生産計画が自動表示されるため、計画書を探す手間がなく、工程作業に素早く移ることができます。
“計画詳細画面”で工程一覧を確認し、作業工程へスムーズに遷移
計画詳細画面では、生産番号・製品名・生産ラインなどの計画情報がまとまって表示され、工程ごとのボタンから該当工程の記録画面に移動できます。工程名ごとにボタンが独立しているため、どの作業が必要か一目で把握でき、操作迷いを防ぎます。
工程別の実績登録が簡単に行える入力画面
実績登録画面(検査工程例では NG数・NG種別・進捗・備考など)は、
入力ボックスをタップすると各入力フォームが開き、画像欄を押すと端末カメラが起動し、現場写真を即時添付できます。
画面右上のチェックマークが「決定・保存」ボタンとなり、入力後すぐに実績が反映されます。
工程単位での品質データやNG情報を蓄積
検査工程では NG数やNG種別が記録でき、不良傾向や発生頻度の分析に役立ちます。写真を添えることで、不具合箇所の共有や改善活動の精度向上にもつながります。製造現場の“品質情報の属人化”を防ぎ、継続的な改善活動につなげられます。
メニュー画面とリスト画面をナビゲーションで切替
下部ナビゲーションから、生産計画のリスト画面・メニュー画面へ切り替え可能。QR読み取りができない場合も、リストから生産番号を指定し計画詳細画面を開くことができます。
このアプリの特徴
ノーコード開発で柔軟かつ安価にカスタマイズ可能
工程数・工程内容・入力項目・ボタン名称・画面レイアウトなど、製造現場ごとに異なる作業フローに合わせて柔軟に変更できます。途中で工程構成や検査項目が変わっても、ノーコードで即時対応できるため、現場運用にフィットし続けるアプリに育てられます。


kintoneなど主要クラウドサービスと容易に連携
生産計画データ、工程マスタ、品質記録アプリと連携させることで、計画 → 作業 → 検査 → 実績分析 までをシームレスに統合できます。計画変更時の自動反映や部品・ライン情報との紐づけにも対応し、生産管理レベルが一段上がります。
QRコードと工程別記録で、作業の迷いや誤記録を防止
QR読取による計画呼び出し、工程別ボタン、分かりやすい入力フォームにより、記録ミスや作業迷いが激減します。多能工化やライン変更の多い現場でも運用しやすく、生産性・記録精度の双方を高めます。
品質改善・教育に活きる現場データが自然に蓄積
NG数・NG種別・写真記録が工程別に集まり、品質向上活動の母材として活用できます。トラブル事例や検査ポイントの共有が容易になり、新人教育・技術伝承にも役立ちます。
料金について
初期費用(導入・カスタマイズ):20万円~
月額利用料:2万円~




